ゴールデン・ホホバオイル の特性
ホホバオイルの中でもゴールデン・ホホバオイルが優れているとされる理由はその品質。
ホホバオイルは元来、黄金色のオイルなのですが、これを精製することにより無色透明なオイルが作られます。日本では長く精製されたオイルばかりが使用されてきたため未だにホホバオイルとは無色透明なオイルだという誤解があるようですが、このきれいな黄金色のホホバオイルこそ、本来のあるべき姿なのです。
『Q’us』のゴールデン・ホホバオイルは精製処理をしていないため1ミクロンのフィルター処理を行っているにもかかわらず、時として若干の濁りが生じる場合があります。また、ホホバオイルは摂氏10度前後で凝固を始めるため、保管条件によってはオイルが白く濁ったり、白い沈殿物が生じたり、オリモノが浮かんでいるように見える場合があります。
しかしこれらは全て精製処理を行っていないゴールデン・ホホバオイルが持っている特性であり、その品質の上では全く心配する必要はありません。そもそもホホバオイルはその成分が非常に安定しているため酸化が進むことがなく、腐敗することがありません。
ホホバオイルは摂氏10度を下回ると凝固を始め5度前後で完全に凝固してしまいます。では凝固してしまったホホバオイルはどのようにみえるのか、という実験を行ったのが右の画像です。ボトルの中でホホバオイルが完全に固形となってしまい、このままの状態では使うことができませんね。
このような場合でも、10度以上の気温で保管すると徐々に溶解し、元の美しい色のゴールデン・ホホバオイルに戻りますので心配ありません。しっかりキャップを閉めた上で、ボトルごとぬるま湯に浸けておくと、より早く溶解させることができます。
もちろんこうした凝固・溶解を経てもホホバオイルの品質には全く影響を与えません。